RIZINにキックボクシングについて知りたい人は、ぜひ、参考にしてください。
RIZINにキックボクシングはいらない?
RIZINは日本の総合格闘技団体です。
そのため、主に総合格闘技(MMA)ルールが主体の団体になりますが、一部、キックボクシングルールでの試合もあります。
そんな中、RIZINは総合格闘技(MMA)ルールが主体の団体であることから「キックボクシングの試合はいらない」という意見もあります。
頼むから平本蓮はメイウェザーとかよりMMAで戦ってくれー
正直RIZINにボクシングとかキックボクシングルールいらないのよ
YA-MANとMMAでやってくれ— へい (@otanakama) December 6, 2023
RIZIN大阪大会観に行こうかな思ってたけど、やめときます🤨
6月にいいカード組みたいからってキックボクシングの試合ばっかりいらないよ🙃
キックボクシング観たいならキックボクシングの大会行きますので🙃— やまとも (@ymtm34) February 25, 2022
RIZINにキックボクシングいらないとまでは、正直思わない派だけど流石にちょっとキックボクシングのカード多すぎるよなー 雑にカード数増やして埋めてる感が出てしまってるのは問題あると思う。
— もく (@mgmg87872525) February 25, 2022
ただ、一方で、キックボクシングルールでの試合で盛り上がることもあります。そのため、「RIZINでも盛り上がればキックボクシングルールがあっても良い」という意見もあります。
個人的にはどっちの意見も理解できるというか、どっちも間違っていないように思います。
どっちの意見もわかる。ただ、一応、RIZINは総合格闘技団体なんですよね。
世界の団体を見ても、『ONE Championship』は総合格闘技をメインにしつつ、キックボクシングルールでもベルトを作っていて盛り上がっていますよね。
『ONE Championship』のようにどちらも良いとこどりする方法もあるのかもしれません。
ただ、『ONE Championship』の経営がうまくいっているかどうかは別ですが・・・
盛り上がるなら必要だし、盛り上がらないなら単発で良いと思う!
『ONE Championship』の例で言うと、世界の競合選手が集まっていることから、キックボクシングは盛り上がっていますよね。
日本からは武尊選手や野杁正明選手も参戦していて、注目を集めています。
そのため、RIZINでも、キックボクシングが盛り上がるなら、ベルトを作っても良いように思います。一方で、盛り上がらないなら、盛り上がる試合だけ組んで、単発で行うくらいでちょうど良いように感じます。
『RIZINでキックボクシングの試合はいらない』というのがTLで見かけるが、カード次第なんだろうね
— 悪魔仮面 たかはしけんいち (@hagitakahashi3) March 2, 2022
安保瑠輝也選手やブアカーオ選手など、人気選手の試合をキックボクシングルールで行うのはありだと思います。実際見てて面白いですし。
実際、那須川天心選手が参戦していた時はトーナメントが開催されていた!
那須川天心選手がRIZINに参戦していた時は2017年12月31日に『RIZIN KICK ワンナイトトーナメント』が開催されました。
このように那須川天心選手のようなスター選手がいれば、キックボクシングルールでトーナメントを組むことはできるようです。
さらに盛り上がるようであれば、ベルトを作ることも考えるでしょうね。ただ、ベルトを作るとなると、海外の競合選手や国内の競合選手が多数参戦する必要があるように思います。
今のRIZINを考えると、なかなか難しいのが現状のように感じますね。
キックボクシングでベルトを作るとなると、選手も集めないといけないですし、人気も集めないといけない。なかなか大変そうです。
現実問題!キックボクシング選手が総合格闘技に転向している件!
結論、私は盛り上がるならRIZINでキックボクシングの試合をやるのはありだと思います。
ただし、現実問題として、K-1で活躍していたスター選手たちが総合格闘技に転向しているんですよね。
具体的には、
- 平本蓮
- 久保優太
- 芦澤竜誠
- 皇治
- 安保瑠輝也
という選手たちが総合格闘技に転向しています。
さらに、K-1以外でいうと、ムエタイのレジェンドである梅野源治選手も総合格闘技への転向を検討している模様。
また、総合格闘技ではありませんが、那須川天心選手や武居由樹選手はキックボクシングからボクシングへ転向していますよね。
「ファイトマネーが安い」「対戦相手がいない」など様々な理由があるようですが、そもそも、近年、キックボクシング離れが多いように感じます。
スター選手たちがキックボクシングを辞めているので、わざわざ、RIZINでキックボクシングをやる必要はないのかもしれません。
選手たちがMMAに転向しているので、これからRIZINでキックボクシングのベルトができるのは考えずらいですね。
結論:ベルトが作られる可能性は低いけど、盛り上がる試合は引き続き開催されると思う!
キックボクシングのスター選手たちがMMAに転向している背景から、キックボクシングルールのベルトが作られる可能性は低いと思います。
もちろん、今後、新しいスター選手が誕生して、キックボクシングが盛り上がるようなら、RIZINでも、ベルトができるかもしれません。
ただし、やはり、キックボクシングが盛り上がりつつ、海外の競合選手がRIZINに集まるというのは考えずらいですし、RIZIN側も、キックボクシングに力を入れるよりも、総合格闘技に力を入れると思うので、ベルトができる可能性は低いかと思います。
そのため、今後も、RIZINでは、盛り上がる試合だけキックボクシングルールで開催されるのではないかと思います。
K-1も以前のような盛り上がりがないですからね。キックボクシング自体が低迷しているような気がします。
RIZINキックボクシングに階級はある?
RIZINキックボクシングに階級はありません。
ベルトは作られていないので、組まれる試合の都度、体重やルールを決めて試合が開催されています。
また、RIZINの階級一覧や階級別の歴代王者は「RIZINの階級一覧表!階級別のリミット体重&歴代王者まとめ【男子&女子】」をご覧ください。詳しく紹介しています。
RIZINキックボクシングにルールはある?
RIZINキックボクシングのルールに関しても、試合の都度決められています。
肘ありルールで戦う場合もあれば、オープンフィンガーグローブで戦う場合もあります。
そのため、「RIZINキックボクシングはこのルール」という決まりはなく、試合ごとにルールを決めています。
RIZINキックボクシングにチャンピオンはいる?
RIZINキックボクシングにベルトは作られていないので、チャンピオンはいません。
ただし、2017年12月31日に『RIZIN KICK ワンナイトトーナメント』が開催されたことがありました。このトーナメントでは、那須川天心選手が優勝しています。
Cygames presents RIZIN KICK ワンナイトトーナメントの全結果まとめ!
Cygames presents RIZIN KICK ワンナイトトーナメントの全結果はこちら。
優勝 | 那須川天心 |
準優勝 | 藤田大和 |
ベスト4 | 砂辺光久、浜本“キャット”雄大 |
ライト級グランプリ準決勝と決勝は、2017年12月31日に開催された「RIZIN.9 RIZIN FIGHTING WORLD GRAND-PRIX 2017 バンタム級トーナメント&女子スーパーアトム級トーナメントFinal ROUND」で行われ、以下の結果となりました。
\ 準決勝 /
対戦カード | 勝者 | 敗者 | 結果 |
那須川天心 vs. 浜本“キャット”雄大 | 那須川天心 | 浜本“キャット”雄大 | 2R 1分58秒 KO |
砂辺光久 vs. 藤田大和 | 藤田大和 | 砂辺光久 | 3R 0分50秒 KO |
\ 決勝 /
対戦カード | 勝者 | 敗者 | 結果 |
那須川天心 vs. 藤田大和 | 那須川天心 | 藤田大和 | 1R 1分27秒 TKO(3ノックダウン) |
「Cygames presents RIZIN KICK ワンナイトトーナメント」は那須川天心選手が圧倒的な強さで優勝しています。
まとめ
RIZINキックボクシングにベルトはなく、試合数も減っています。
理由は様々ですが、1番大きいのは、キックボクシング選手がMMAに転向していることだと思います。
具体的には、
- 平本蓮
- 久保優太
- 芦澤竜誠
- 皇治
- 安保瑠輝也
という選手たちが総合格闘技に転向。
これらの人気選手がMMAに転向しているため、今後、RIZINキックボクシングでベルトが作られる可能性は低いように感じます。
また、RIZINの階級一覧や階級別の歴代王者は「RIZINの階級一覧表!階級別のリミット体重&歴代王者まとめ【男子&女子】」をご覧ください。詳しく紹介しています。
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