この記事では、
- RIZIN無差別級の歴史
- RIZIN無差別級トーナメント王者(チャンピオン)&全結果
について紹介しています。
上記の情報について知りたい人は、ぜひ、参考にしてください。
RIZIN無差別級の歴史!
RIZINは、PRIDEの後継団体として、2015年に設立しており、当初は、ヘビー級をメインに試合を組んでいました。
2015年12月29日から2015年12月31日までの3日間に「RIZIN FIGHTING WORLD GRAND-PRIX 2015 さいたま3DAYS」の2大会を開催しており、「RIZIN FIGHTING WORLD GRAND-PRIX 2015」が開催されています。
そして、翌年の2016年も、重量級の試合をメインにしており、『RIZIN無差別級トーナメント』を開催!
前年はヘビー級のトーナメントでしたが、2016年は無差別級GP!無差別級GPでは、PRIDEでも活躍していたミルコ・クロコップ選手が優勝!
RIZINを大きく盛り上げました。
しかし、2017年からは、UFCで活躍していた堀口恭司選手がRIZINに参戦!さらに、RENA選手を中心に女子格闘技も盛り上がっており、女子スーパーアトム級も開催!
よって、2017年以降から、重量級よりも、軽量級の方が注目を集めるようになり、徐々に重量級の試合は減っています。
その後、ライトヘビー級のベルトができたり、スダリオ剛選手や上田幹雄選手の活躍により、近年はヘビー級にも注目が集まっていますが、無差別級の試合はほぼありません。
そのため、現在は、無差別級の試合はほとんどないのが現状です。
RIZIN無差別級トーナメント王者(チャンピオン)&全結果まとめ!
2016年に開催されたRIZIN無差別級トーナメントの全結果はこちら。
優勝 | ミルコ・クロコップ |
準優勝 | アミール・アリアックバリ |
ベスト4 | バルト、ワレンティン・モルダフスキー |
ベスト8 | シモン・バヨル、ヒース・ヒーリング、髙阪剛、キング・モー |
ベスト16 | テオドラス・オークストリス、ジョアン・アルメイダ、カール・アルブレックソン、マーク・タニオス、藤田和之、ミョン・ヒョンマン |
無差別級トーナメント開幕戦は、2016年9月26日に開催された「RIZIN.2 Cygames presents RIZIN FIGHTING WORLD GRAND-PRIX 2016 無差別級トーナメント 開幕戦」で行われ、以下の結果となりました。
対戦カード | 勝者 | 敗者 | 結果 |
ミルコ・クロコップ vs. ミョン・ヒョンマン | ミルコ・クロコップ | ミョン・ヒョンマン | 1R 2’20” 一本(肩固め) |
藤田和之 vs. バルト | バルト | 藤田和之 | 判定「0-3」 |
イリー・プロハースカ vs. マーク・タニオス | イリー・プロハースカ | マーク・タニオス | 判定「3-0」 |
カール・アルブレックソン vs. ワレンティン・モルダフスキー | ワレンティン・モルダフスキー | カール・アルブレックソン | 判定「0-3」 |
ジョアン・アルメイダ vs. アミール・アリアックバリ | アミール・アリアックバリ | ジョアン・アルメイダ | 1R 2’25” TKO(レフェリーストップ) |
テオドラス・オークストリス vs. シモン・バヨル | シモン・バヨル | テオドラス・オークストリス | 判定「0-3」 |
無差別級トーナメント2回戦は、2016年12月29日に開催された「RIZIN.3 Cygames presents RIZIN FIGHTING WORLD GP 2016 無差別級トーナメント 2nd ROUND」で行われ、以下の結果となりました。
対戦カード | 勝者 | 敗者 | 結果 |
ミルコ・クロコップ vs. キング・モー | ミルコ・クロコップ | キング・モー | 2R 1分41秒 TKO |
バルト vs. 髙阪剛 | バルト | 髙阪剛 | 判定「3-0」 |
アミール・アリアックバリ vs. ヒース・ヒーリング | アミール・アリアックバリ | ヒース・ヒーリング | 判定「3-0」 |
ワレンティン・モルダフスキー vs. シモン・バヨル | ワレンティン・モルダフスキー | シモン・バヨル | 判定「3-0」 |
無差別級トーナメントの準決勝と決勝は、2016年12月31日に開催された「RIZIN.4 Cygames presents RIZIN FIGHTING WORLD GRAND-PRIX 2016 無差別級トーナメント Final ROUND」で行われ、以下の結果となりました。
\ 準決勝 /
対戦カード | 勝者 | 敗者 | 結果 |
ミルコ・クロコップ vs. バルト | ミルコ・クロコップ | バルト | 1R 0分49秒 KO |
アミール・アリアックバリ vs. ワレンティン・モルダフスキー | アミール・アリアックバリ | ワレンティン・モルダフスキー | 判定「2-1」 |
\ 決勝 /
対戦カード | 勝者 | 敗者 | 結果 |
ミルコ・クロコップ vs. アミール・アリアックバリ | ミルコ・クロコップ | アミール・アリアックバリ | 1R 2分02秒 KO |
無差別級トーナメントはミルコ・クロコップ選手が優勝しています。
ミルコ・クロコップ選手は開幕戦から決勝戦まで、すべての試合で一本もしくはKOでの勝利で優勝しています。
まとめ
RIZINは、立ち上げ当初は重量級をメインに試合を組んでいましたが、その後、軽量級に注目が集まるようになり、重量級への注目度は減っています。
中でも、無差別級に関しては、2016年に開催された『無差別級トーナメント』以外では、ほとんど試合が開催されていません。
そのため、今後も、RIZINでは、無差別級の試合に力を入れる可能性は低いかと思います。
また、RIZINの階級一覧や階級別の歴代王者は「RIZINの階級一覧表!階級別のリミット体重&歴代王者まとめ【男子&女子】」をご覧ください。詳しく紹介しています。
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